お米の苗づくりが始まりました。新トラクターで代搔きも!
- 2019/04/22
- 2019/04/23
概要
GW まであと1週間と迫ってきましたね。蒸し暑くてもう夏が来た感じです。
この時期はお茶の時期ですが、お米の苗を仕込む時期でもあります。
なごみ園でもお米の準備が始まりましたので、苗の状況などを紹介します。
お米の苗が発芽しました
1週間ほど前に種まきをしたものが元気に発芽しました。
見ての通り生き生きしています!
ここから更にたっぷり水と太陽を浴びて大きく育てていきます。
なごみ園では田植え前の水田にパレットさら入れて育てます。
もちろん無農薬を続けている田んぼなので自然の生き物も沢山います。
アメンボは特にキレイな水がある場所に住み着きます。農薬や除草剤を使っている田んぼではなかなか見られないと思います。
水生生物が安心して暮らせる環境がなごみ園には整っているということですね♪
田んぼの準備、代搔き(しろかき)
この時期はお米作りの大事な準備である田んぼを作っていきます。
田んぼに水を張ってトラクターで耕す「代搔き」(しろかき) という作業です。
代搔きは、田んぼを作る上で大切なものです。
これをしないと田んぼから水が抜けやすく (地中に抜けていく) なってしまったり、苗がうまく植えられなくなってしまいます。
また、雑草の芽や種を泥の中に埋め込み雑草の発生を抑えることもできます。
その他にも不要なガスを抜き、有機物の腐熟を進める働きもあるようです。
・ノウキナビ - 田植え前の大事な代掻き。ドライブハローとロータリーどちらでしますか?
代搔きは一度ではなく、田植えまでに数回ほど行います。
何度も繰り返すことで均一で滑らかな水田に仕上げます。
新しい「New Holland」製トラクターが今年から活躍します!
今年からは新たに導入したトラクターを使っています。
これまでのトラクターよりも大きく馬力もありますので、土が緩く難しかった田んぼも楽々できるかもと期待しています。
農業用機械といえば「クボタ」や「ヤンマー」が思い付きますよね。
しかし、今回は性能 vs 価格が最も優れていた「New Holland (ニューホーランド)」製のトラクターになりました。
日本ではあまり馴染みがないですが、全世界で農業機械を販売している超大手メーカです。