なごみ園(なごみ農園)

静岡県掛川市で30年以上、農薬・除草剤・化学肥料の不使用にこだわったお米とお茶を作っています

育て方

お米の育て方について解説していきます。
当園では、種まきから精米までを一貫して行っています。

除草剤などを使用しない為、稲が小さい間の除草は重労働です。
どうしても稲に混じって収穫されてしまう雑草の実は精米の段階で色選別機や人の手で可能な限り取り除いています。

1. 種もみの発芽・乾燥

種もみ (前年に収穫したお米) を水に浸して発芽させます。
薬剤による種子消毒などは一切行いません。

発芽した種もみ表面の水分を乾燥させて種まきの準備をします。

発芽した種もみ

胚芽の部分から小さな白い芽が出てきます

2. 苗の準備

発芽した種もみを育苗パレットに土と共に撒いていきます。

種まきの準備

このように機械を組み合わせて種まきを行います

2.1. 土床の準備

まずは、種を撒くための土床をパレットに作っていきます。
一度に500枚程度に土を入れていきます。

できあがった土床

土には燻炭 (もみ殻の炭) を混ぜることもあります

2.2. 種まき

先ほど準備した土床に水を掛けて発芽した種もみを撒いていきます。
種もみの上からも土を被せて種まきは完了です。

種まき

乾燥させた種もみを機械で均等に撒きます

2.3. 発芽

種まきが終わったパレットを広げて並べ、日光は通すが水分を通さない覆いで養生します。
この状態で1週間~10日すると苗が大きくなってきます。

覆いを外したら毎日水をたっぷりとかけて大きくしていきます。

成長した苗

土には燻炭 (もみ殻の炭) を混ぜることもあります

3. 田植え

十分に成長した苗を水田に植えていきます。

田植えの作業風景

田植え機という専用の乗用機械を使います

4. 稲刈り

早い田んぼでは8月から稲刈りが始まります。

稲刈りの風景

稲刈りはコンバインという機械で行います

5. 乾燥・もみすり

収穫したお米を乾燥機で半日ほど掛けてゆっくりと乾燥させていきます。
乾燥後にもみ殻を取り除き玄米になります。

乾燥機ともみすり機

乾燥機の中で温風を当てながら循環させて乾燥させます

6. 精米・袋詰め

玄米の状態で保管されているお米を出荷直前に白米や好みの精米歩合まで精米します。
計量して袋詰めされて完成となります。